市街地エリア



大富山山城跡と二の丸跡

市街地の南西、標高511m大富山に築かれた山城跡です。7代宮高盛が天文2年に築城、久代(東城町)から本拠を移し、11代広尚に至るまで在城しました。北から東へ大屋川と西城川をめぐらし、明神山の二の丸との間に入江川を内堀とした広壮な城郭であったようです。


浄久寺

戦国の世、この地を治めた宮氏7代高盛が西城に城を移し、この浄久寺を建立し菩提寺としました。県の天然記念物のカヤの巨木が美しい陰影をむすびます。





蟻腰城跡

西城川と八鳥川との合流点に突出た、宮氏の重臣「東兵部尉政幸」の居城跡。東麓に菩提寺「極楽寺」がある。城の規模は小さいが南方は開けて遥に大富山を望む地の利を得た城構えです。



蓮照寺のしだれ桜

蓮照寺の垂れ桜春の桜の季節には万桜の美しい花が境内を彩り、多くの人がカメラを手に訪れ、賑わいを見せます。






大兼池 アジサイ園

この池は、今から360年前に造られた西城で一番大きな溜池で、地元の方々により遊歩道等が整備され、春にはつつじ、初夏にはアジサイが水面に鮮やかな色を映し、ゆったりと流れる時間が散策するひとの心を癒します。